愛知県で開催された
「第73回全国茶品評会」。
(主催:全国茶生産団体連合会)
8月27日から審査が始まり、
8月30日に審査結果が発表されました。
その結果、
「釜炒り茶部門」個人部門で
1等1席である農林水産大臣賞を
嬉野南部釜炒茶業組合
吉牟田 由紀子さんが受賞されました(*´ω`*)
9月10日 村上嬉野市長の元へ
受賞報告に訪れた
吉牟田 敏光さん(写真右)・
由紀子さん(写真右から2人目)ご夫妻と
関係者の方々
全国茶品評会には19府県が参加し
出品点数は合計920点。
日本の茶業の将来を展望し、
茶生産の近代化と茶業の一層の発展を図るために
開催されています。
「釜炒り茶部門」個人部門の受賞者は以下の通りです。
農林水産大臣賞
嬉野南部釜炒茶業組合 吉牟田 由紀子さん
全国茶生産団体連合会会長賞
嬉野南部釜炒茶業組合 秋月 健次さん
受賞された吉牟田さんの釜炒り茶
とてもいい香りでした(*'ω'*)!
釜炒り茶部門には109点が出品され
上位10点のうち
7点を嬉野市の出品が占め、
成績優秀な産地に送られる
「産地賞」1位も受賞しましたヾ(≧▽≦)ノ
釜炒り茶部門で産地賞1位を受賞するのは
2016年以来3年ぶりとなります。
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生産局長賞
三根孝一緑茶園 三根 孝之さん
全国茶生産団体連合会会長賞
碇石銘茶研究会 白川 稔さん
全国茶商工業共同組合連合会理事長賞
三根孝一緑茶園 三根 知亜紀さん
蒸し製玉緑茶部門では産地賞2位を受賞!
三根 孝之さん・知亜紀さんが出品した茶葉は
2019年4月21日に手摘みで収穫したもの。
茶摘みの原点である
「一芯二葉」の手摘みです。
「一芯二葉(いっしん によう)」とは・・・?
収穫期のチャノキの先端に「芯」があり
その芯の下に育った2枚の葉と
一緒に摘み取ります。
若い新芽は柔らかく、
お茶の一番おいしいところなんだそうです!
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この審査結果を受けての受賞報告が
9月10日に嬉野市役所で行われました。
吉牟田 敏光さん・由紀子さん、三根 孝一さん、
宮? 力さんやJA関係者らが出席し
受賞の喜びを村上嬉野市長に報告しました。
村上 大祐嬉野市長は
「個人部門、産地賞ともにおめでとうございます。
産地の希望となる受賞です。
みなさまと喜びを分かち合いながら
消費拡大にも努めてまいりたいです。」と
受賞を喜びました。
吉牟田 敏光さんは
「今回大臣賞をいただくことができたのは
みなさまのおかげだと感謝しております。
何回も大臣賞にチャレンジしてきました。
これまで上位入賞はありましたが
今回どうにかいただくことができました。
また努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。」
吉牟田 由紀子さんは
「受賞を聞いた時にはとても嬉しかったですね。
久しぶりの全国入賞ということで
嬉野全体で喜んでいただけて大変嬉しく思います。」
農林水産大臣賞の吉牟田 由紀子さんと
産地賞1位「釜炒り茶」は
2019年11月16日に愛知県で開催される
「第73回全国お茶まつり愛知県大会」で
表彰されます。
★嬉野市ホームページ