2023年8月25日に、福岡県で行われた「第77回全国茶品評会出品茶審査会」の結果が発表され、嬉野市内からの出品が数多く受賞♪
個人の部では最優秀賞となる「農林水産大臣賞」を2部門で、生産地の部でも2部門で産地賞1位を受賞という快挙!!
おめでとうございますヽ(^o^)丿!
「本当におめでとうございます。
全国茶品評会において嬉野市としても長らくの悲願でありました四冠を久しぶりに達成することができたことは、みなさんの日ごろからの茶園管理を含め嬉野茶に対する思い、情熱が結実したのだと強く感じております。
心から感謝と敬意を申し上げます。
お茶を取り巻く環境の厳しさはみなさん当然肌で感じている通りだろうと思います。
昨今の事情としましては生産コストの増大、今年は特に天候の面でもお茶作りが大変難しいところでもありました。
様々な逆境をはねのけて今日この日ということで、みなさんお一人お一人としてもまた家族としても感無量の時を過ごしていることと思います。
みなさんのご努力をいろんな形で知っていただき報われるように行政といたしましても、生産地をあげてのプロモーションをしていきたいと思っております。
私も声を張り上げて「日本一のお茶です!」と胸を張って言えました。
これがどれだけ産地として誇らしいことか、PRをして受け取る人にどれだけわかりやすいPRかを痛感いたしました。
日本一のお茶が持つ力は、地域に必ずや元気をもたらしてくれるものだと確信をしております。」
●受賞者あいさつ 三根 孝之さん
「この度は念願であった全国での蒸し製玉緑茶部門での一等一席を受賞でき心から嬉しく思っております。
また嬉野市としても銘茶塾で頑張ったかいもあり、産地賞も受賞させていただき嬉しく思っております。
この受賞は銘茶塾の仲間、そして農協、役場のみなさま、そして試験場のみなさま、たくさんの方々に支えられてのこと。村上市長をはじめ150名近くの手摘み参加もとでの方でとれた賞。
うれしの茶をもっと全国の方に知ってもらえるように、お茶屋さん、嬉野市の方と一緒にうれしの茶がもっともっと生産できるように頑張っていきたい。」
●受賞者あいさつ 山口 孝子さん
「今回の大臣賞の受賞、大変喜ばしく思っております。
連絡をいただいた時に、報告してくださった方からも嬉野の蒸し製玉緑茶と釜炒り茶で四冠がとれたという嬉しさが伝わり、喜びもひとしおでした。
また、5年連続嬉野南部釜炒茶業組合の組合員が受賞できたということが、特に嬉しくてまた、来年再来年に向けて頑張ろうという気持ちになっています。
大臣賞のお茶を作るために、農協の指導員、製造仕上げの際にお手伝いしていただいた試験場のみなさまにも大変感謝をしております。
これからもいろいろ頑張っていきたいと思っております。」