うれしの元気通信
アーカイブ
リンク
 

うれしの元気通信
うれしの元気通信
うれしの元気通信 2012/10/27 うれしの元気通信第11号
嬉楽里この人


「品質向上とPRの努力続け」
うれしの紅茶協議会会長 太田裕介さん
うれしの紅茶
嬉野には全国茶品評会で1位をとった緑茶の「うれしの茶」だけでなく、緑茶の品種で作った「うれしの紅茶」もあります。やさしい甘みで飲みやすく、女性を中心に人気です。
嬉野の新しい特産物になった「うれしの紅茶」をもっと知ってもらおうと11月1日から1カ月間、「うれしの紅茶フェア」が開催されます。宿泊施設でのウェルカムティーをはじめ、美味しいいれ方や試飲がある紅茶のインストラクション、紅茶に合う嬉野スイーツの試食、紅茶染め体験など盛りだくさんの内容です。
今回は、このイベントを主催する「うれしの紅茶協議会」会長・太田裕介さん(39)にインタビューしました。
うれしの紅茶協議会会長 太田裕介さん

うれしの紅茶協議会について教えてください。
お茶生産者や茶商の方々で構成し、メンバーは15人。20代から30代の若手後継者が多いですね。
 主な活動は、うれしの紅茶の品質向上とブランド化のための研修や講習会の企画、今回の「紅茶フェア」などPR活動です。特に品質向上には力を入れていて、台湾などへ海外研修や視察に行っています。

紅茶フェアではさまざまな企画があります。苦労も多いのでは。
嬉野の商店街を歩きながら、いろんな紅茶の楽しみ方ができるようなイベントにしたいと思い、みんなでアイデアを出し合いました。でも、実現できそうなものがなかなか出てこなくて苦労しました。手探りの状態でしたが、ほかの方にも意見を聞き、今回はたくさんのイベントができるようになりました。(詳しい内容は右欄の「来て見てうれしの」をご覧ください)
 また、それぞれに自分の農作業を抱えているので、準備は大変です。ほとんどボランティアで、実益にもつながりにくいですね。でも、「うれしの紅茶」の今後のためには、目の前の仕事だけでなく、品質向上やPR活動もとても大切だと感じています。

「うれしの紅茶」の生産者として、今後の目標を聞かせてください。
嬉野はうれしの茶や温泉、陶器などが有名ですが、うれしの紅茶も嬉野を知ってもらえるものの一つにしたいですね。
 そのためにはやはり、品質向上です。お茶の産地嬉野の特徴を出し、よりよい紅茶を作っていきたいと思っています。

これから嬉野市をどのようなまちにしていきたいですか?
業種や年齢などに関係なく一つになってイベントをしたり、みんなでお客様を迎えるまちにしたいですね。
 今回の「紅茶フェア」も嬉野温泉旅館組合や嬉野町菓子組合に協力をお願いし、みんなが一つにつながってやるイベントになっていると思います。
 みんなが一丸となって頑張る元気なまちになるよう、私もいろいろな形でお手伝いしていきます。

最後に一言!
嬉野は、お茶の品評会で4年連続で全国1位になったお茶の産地。緑茶はもちろん、紅茶もおいしい嬉野にぜひ遊びに来てください!!(ゆっぴー)

 
サイト内検索 ご意見・ご感想はこちら。 うれしの元気通信について
「うれしの元気通信」は、嬉野市の魅力やまちづくりの取り組みなどを紹介するサイトです。
リポーターらが温泉やグルメ、イベントなど嬉野の観光情報はもちろん、身近な話題も紹介していきます。 ゆっつらくん
うれしの元気通信 Instagram 嬉野温泉観光協会 うれしの温泉のほほーん情報局
Copyright 2012うれしの元気通信All Rights Reseved.