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2012/06/26
音楽で心のバリアフリーへ
「湯らっくすコンサート」
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6月23日、24日に行われた「湯らっくすコンサート」に行ってきました。
主催は、バリアフリーツアーセンターさんです。
「音楽を通じて心もバリアフリーにしよう!!」ということで、プロの演奏家や障がいを持つひとや地元の中学生などの演奏を
一緒に楽しめるコンサートで、今年で4回目。
私達(うれしの元気通信スタッフ4人)が行ったのは23日のプレコンサート。。
・14:00~15:00 吉田の永寿寺で九州シンフォニエッタ
木管3重奏 ( お寺でクラッシック♪ )
・16:00~17:00 嬉野キリスト教会で
うれしの夢合奏団 ( 教会でクラッシク♪ )
・20:00~21:00 和多屋別荘のロビーで
OMURA室内合奏団アンサンブル ( ホテルロビーでクラッシク♪ )
とあり
16時からの嬉野キリスト教会のうれしの夢合奏団へ。
【こんな方からメッセージがきています。。スゴイ。。】
和多屋別荘近くの嬉野キリスト教会。
中に入ったら、神聖な空気です。。(--)†
私たちは取材帰りでキャンプ仕様の格好。。ちょっと恐縮します (^_^;。スミマセン
こんなに近くで聞けるなんてなかなかナイですよね
うれしの夢合奏団は、
東京都交響楽団のチェロ首席奏者の田中雅弘さん、ヴァイオリン首席奏者の双紙正哉さんというすごい方々が
九州の若手弦楽器奏者を育成しようと企画、結成されました。
毎年メンバーが変わり今年は8人で主に鹿児島や福岡から参加されてる方が多いそうです。
「湯らっくすコンサート」に合わせて数日前から嬉野で合宿されていたとのこと。
最初に
嬉野バリアフリーツアーセンター 小原会長 が挨拶。
そして、東京都交響楽団の田中雅弘さんが1曲づつ曲や作曲者の説明を
してくださいました。
モーツァルト、ベートーベン、チャイコフスキーなど作曲家の説明や曲が作られた背景、曲の構成など
初心者の私にはとてもわかりやすく、
いろいろ想像を膨らませながら楽しく聞くことができました。
【演奏曲目】
モーツァルト
弦楽四重奏不協和音一楽章
ベートーベン
弦楽四重奏第二番一楽章四楽章
クープラン
組曲
マスネ
タイスの瞑想曲
モンティ
チャルダッシュ
チャイコフスキー
フィレンツェの思い出
も~、すばらしかったです 〃 ̄ー ̄〃
違う世界に行ったみたいでした。
そして、
うれしの夢合奏団のみなさんと一緒に東京都交響楽団の首席奏者のお二人の演奏がまたすごかった。
【 東京都交響楽団のチェロ首席奏者の田中雅弘さん】
【東京都交響楽団のヴァイオリン首席奏者の双紙正哉さん】
嬉野でこんなすごい方々の演奏が聴けるとは。。
弦楽器の持つ音色の幅広さにびっくり
こんなにいろいろな表現ができるなんて!
なめらかで、ヴァイオリンが音色で語ってるみたいで
聞きいってしましました。
「来てよかった。。・*:.。☆..。.(´∀`人)」
「すごかったね」と感激しながら帰りました(*^_^*)
25日のメインコンサートは
佐賀で1,2といわれる武雄の「みささぎ吹奏楽団」、全盲ピアニストの藤本しのぶさん、嬉野中学校のみなさんなどなど
10組の方が演奏。
【主に日本の古謡を歌われる泉 歌弥さん(武雄市在住)。すばらしい琴の演奏しながら歌われました】
プレコンサートで私が感激した東京都交響楽団のチェロの田中雅弘さんとヴァイオリンの双紙正哉さんと長崎からピアニストの林田賢さんの演奏もあり、最後は鳴りやまない拍手でアンコールとなりました。
最後のほうに来て偶然わたしの隣に座られた女性の方が
「すごかねー。こがんすごかとは思わんかった。もっと早くくればよかったー」
と言われてました。同感です。。
CDほしくなりました。。
アマチュア、プロ、障碍者・健常者、といろいろな垣根を超え
音楽を楽しむことができ「心のバリアフリー」を感じられたひと時でした。
バリアフリーツアーセンターやボランティアのみなさんなどたくさんの方たちに支えられて
行われた「湯らっくすコンサート」。
素敵な時間をありがとうございました。
【ゆっつらくんも登場!♪音楽にノッててかわいかった (*^_^*)♪】
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