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2012/07/24
嬉野吉田の「百年桜」 樹木医さん診察
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今年の春、見事な花を咲かせた「百年桜」(=嬉野町吉田納戸料)。この百年桜はその名の通り樹齢約100年です。大きさと古さは県内でも1位、2位を争うほどの桜だそうです。
品種はヤマザクラ系統の八重桜。花びらの数は12枚前後ということでとても華やかな桜です!
夏の桜の木はこれ\(^o^)/!!
2012年7月23日撮影
今回はそんな
「百年桜」の樹木医さんの診察に同行させていただきました。
樹木医は、日本ビオトープ管理士会 北部九州支部
副支部長の山口和行さんです。
現状は、「葉の色も良く元気なのでまだまだ大丈夫!」ということでした。
よかった~(*^_^*)ホッ。
昨年までに藁とともに窒素がまかれ、分解も進み、栄養たっぷりの土ができているので木も葉も養分をしっかりとることができているとのことでした。
土の様子を見る山口さん。
「こんなふうにミミズがいるから栄養がある良い土です」とのこと!(^^)!
なるほど~!うわぁ♪生きててテカテカしているミミズ久しぶりに見た~\(^o^)/童心にかえる私・・(笑)
樹齢約100年・・・傷んでいるところもありました・・。
木の幹がはがれているのです。
桜は外部から菌が入りやすいため保護する薬が塗ってありました。
保護されている幹 ↓
樹木高13.0m
周囲4.55m
枝張り(東側11.5m、西側8.0m、南側10.5m、北側10.0m)
これほど巨大な木なので四方に伸びた幹を支える支柱も立ててありました。これは3年前に立てられたそうです。それまでは自力で立っていたと思うとすごいですね(゜レ゜)!!
身長が高い方のゆーども大木と比べたらミニサイズ(笑)↓
※普段は木の周りは入れません
なぜなら木の周辺の土を踏みすぎると土の中に空気が入りづらくなり根が酸素不足になります。そして、木が弱ってしまいます。
木を守るために、少し遠くから眺めてくださいね(*^_^*)おねがいします(*^^)v
百年桜は高台にあるので眺めも最高です!
「唐泉山」もきれいにみえました\(^o^)/やっほーーーやっほーやっほーやっほーー
近くには美しい茶畑も・・・
桜が咲くと、茶畑の緑と桜のうすピンク色のコントラストがとってもきれいなんです(^^*)
樹木医さん、吉田地区の方などたくさんの人によって大切に守られてきた百年桜だということがわかりました。
来年の桜がたのしみですね!!!
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