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2012/07/28
うれしの元気通信第5号 嬉楽里この人
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「地域が一体化するまちに」
嬉野温泉夏まつりを主催
市商工会青年部長 鐘ケ江清史さん
「第35回嬉野温泉夏まつり」が8月11日に開かれます。主催の嬉野市商工会青年部長・鐘ケ江清史さん(40)に話を聞きました。
■青年部の活動内容を教えてください。
■イベントが多いですね。主催する夏まつりはもちろん、秋の産業祭や冬の「あったか祭り」でも裏方を務めます。土日もないくらい忙しいですが、やり遂げた時の達成感は何ものにも代え難く、青年部の絆も強まります。ただ、イベントに関わるにしても、本業がしっかりしていないとできません。そのため、商売のスキルアップを目指し、この数年は勉強会に力を入れています。
■どういったまちづくりを目指していますか。
■住んでいる人が盛り上がらないと、イベントも長続きしません。地域が「一体化」できる町を目指したいですね。その一つとして、塩田町で今月初旬、商工会青年部や職人組合など3団体で座談会を開きました。旧長崎街道塩田津を生かす方策を話し合い、その中で、「職人のまち塩田」の特徴を生かした体験ロードなどの提案が出ました。また、ご当地料理としてB級グルメの企画も進行中です。みんなで考え、取り組む。そんな町にしたいと思います。
■夏まつりは企画から準備、当日のゴミ拾いまで青年部でされています。最も苦労している点は。
■3カ月前から準備を始め、いろいろ大変です。その中でも苦労しているのは協賛金集め。各家庭や企業に協力をお願いしていますが、不景気もあって、年々難しくなっています。それでも、35年の伝統を壊したくないですし、何より、市民の皆さんが楽しみにされています。頑張って成功させたいですね。
■最後に夏まつりの見どころを。
■直径600mの大輪を咲かせる2尺玉が2発。これは見逃せません。カウントダウンで打ち上げるので、会場も盛り上がります。音も大きさもかなり迫力があるため、会場で体感してほしいですね。仕掛け花火もあります。ステージイベントも不知火太鼓や全国トップクラスの大道芸人など多彩です。出店も150軒以上並びます。ぜひ、家族やお友達とお越しください。
(ゆっぴー)
こちらのサイトもどうぞ!!⇒第35回嬉野温泉夏まつり
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