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2012/08/09
広島から長崎へ「思い」をつなぐ 「ピースラン」 嬉野入り
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障がい者アスリートやアーティストが
「広島」から「長崎」の約440キロをリレーでつなぐ「ピースラン」。
ハンドサイクル、自転車、ランニングのリレーで「たすき」を長崎平和公園までつないでいきます。
8月6日に広島 原爆ドームをスタートし、
嬉野は3日目のゴールでした。
【障がい者アスリートの永野明さんと途中から嬉野中学校の生徒会のみなさん、夢街道の忍者さんも一緒に走りました!】
今回の「ピースラン」は 「平和への想いをカタチに」がテーマの「Each Feeling」というピースイベントの一環で今年4年目。
嬉野にゴールした 永野明さんはハンドサイクルで 2016年のパラリンピック出場を目指すアスリートです。
このかっこいいマシン。
手で漕いで、時速30~40キロの速さが出るそうです。
私たちも、写真撮るのに一苦労で商店街で撮影していたら
ゴールテープきるシーンに間に合わず ^_^; ハヤッ
追いかけて、後ろからの撮影になりました・・・
【↑ゴール!!中です】
ゴール後、途中から伴走した夢街道のギネス保持者の頭目と弦さんと中学生に
「夢がある人、心に夢を秘めている人はその思いをまず10人に伝えてください。その中からその夢のお手伝いをしてくれるひとが出てきて、夢に近づきます。まず、思いを話しましょう!」
とメッセージ。
永野さん自身も
「4年後のパラリンピックに絶対出ます!日本初のハンドサイクルのメダリストになります!みんなに話したのでこれでまた夢近づきました」と宣言されていました。
【お疲れの所インタビューに応じてくださいましてありがとうございました!】
また
「嬉野は1・2番くらいに好きな所。九州一周などでもう5~6回ぐらいは来ています。今日も、嬉野の草の匂いや風を感じながら「また来たな」と思いながら走りました」
と話してくださいました。
今後のピースランについて
「1人で走ることよりつなぐことに意味がある。4年後のこの時期にパラリンピックに選考されたり自分が辞めた時に誰かがこの思いを
わかって"つないで"走ってくれるようになってくれることがほんとに「つなぐ」ことだと思う。中学生が伴走ではなくリレーしてくれることなどになったりしたら嬉しいですね」と
ピースランの思いを話してくだいました。
この大きな旗は 2020年のパリンピックを 日本で! ということで作られた
日本で10本しかないもので 九州では永野さんだけお持ちだそうです。
広島を出発して長崎へ。
その途中に嬉野があることはとても意味があることだと感じ、
平和について考えるきっかけになると思いました。
来年もその後も平和への思いがピースランを通じて「つないがって」いくことを願います。
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この日は「2012 広島‐長崎リレーマラソン」のチームの方も
嬉野入りされてました。
岐阜県より参加されていた「ピースさくら」 の方。
「足湯」、喜ばれてました(*^_^*)
リレーマラソン、頑張ってください!
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