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2012/09/27
5代目!! シーボルトの湯
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現在5代目の「シーボルトの湯(古湯温泉)」。昔は古湯温泉として親しまれていました。
5代にわたる建物の移り変わりをまとめてみました(^o^)
昔の写真がきれ~いに残っていて感動しました(*^.^*)それではご覧ください。
※写真クリックで大きく表示
初代シーボルトの湯(古湯温泉)はこれです!
それまで蓮池藩の藩営浴場であったが廃藩置県により民間に払い下げられ改築されました。町内18名の共名により県の補助を受けて2階建ての浴場を完成。楼上は休憩所と喫茶店。
こちらは2代目!
大正13年建築
大正11年1月14日の温泉街で出火した火事で失焼した古湯温泉(初代シーボルトの湯)をゴシック風の洋風建築により、リニューアル。屋上に展望台を設置し、名所となりました。
よく見ると川にはボートが・・・!!優雅ですね~♪
※ 大正11年の大火事で焼失してしまったのは他にも・・・
古湯(現在のシーボルトの湯)のそばにあった樹齢約千年の大老楠。
・・・この大老楠の燃え残った木片で掘られたものが「お湯の神様」として安置され、今もなお保存されている「楠薬師」様です。現在は金箔仕上げにされています。
シーボルトの湯を出て右側上りたてに祠があります。
この階段をのぼって・・・
バックはシーボルトの湯です。
祠の傾きが気になりますが・・・(^^;)
隣には長崎街道の宿があったことを知らせる説明書きも。
話を戻して、シーボルトの湯
3代目!
昭和25年頃の写真。2代目と比べるととんがり屋根の形がちょっと変わりました。
4代目!!
平成16年撮影
平成7年まで営業されていました。その後は建物だけが残っている状態でしたが、平成17年の福岡西方沖地震の影響で建物の一部が崩壊し取り壊されました。
窓の形が変わりましたね。
平成22年3月にオープンした今現在あるシーボルト。大正時代に建築された2代目の外観が復活!!大正ロマン風のゴシック調建築がそのまま再現されています。とんがり屋根が目印。
木造2階建てで、全館バリアフリーです。
「シーボルトの湯」の愛称はドイツ人医師・シーボルトが嬉野温泉を訪れた記録があることにちなんで公募で決められました。
それにしても
今のシーボルトの湯は5代目だったとは・・∑∑(゜レ゜)驚きました!
シーボルトの湯(古湯温泉)の変遷↓ 並べて見るとスゴイ!(^^)!
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お湯の神様に守られてきた嬉野温泉、シーボルトの湯(古湯温泉)。末永く地域の方や観光客の皆さんが癒される温泉であってほしいと思います。
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