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2012/09/27
「第31期 女流本因坊戦」 ~大盤解説会~
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平成24年9月26日(水)
第31期 女流本因坊戦 第1局
謝依旻 女流本因坊
奥田あや 三段 挑戦者
14時より大正屋の「千種の間」で大盤解説会が行われました。
解説は王 唯任五段 (写真右)
聞き手は万波 奈穂二段 (写真左)
テレビや雑誌でよくお目にかかる囲碁界を代表する棋士のお二人。
王さんは女流本因坊の謝さんと同じ台湾出身。万波さんは祖母が武雄の方だそうですよ~(勝手に親近感♡)。
会場には約70名の囲碁ファンが解説に耳を傾けました。
積極的な一手が出るとどよめきも起きていました(^^)
大盤解説会の雰囲気を初めて体験した私は囲碁に詳しければ・・・と悔みました。わからないなりに雰囲気を楽しみ、囲碁に興味を持ちました(*^^)v
最初の一手から解説が始まりました。お客さんの中には5段以上の方もいて、今回の解説会は少々ハイレベルだったそうです。
解説の途中では謝さんや奥田さんのお話だけではなく、王さんや万波さんが囲碁を始めたきっかけなども話されました。
王さんは小学2年生の時に小学校の先生の進めで始められたそうです。台湾では囲碁は一種の情操教育だそうです。
万波さんは5歳から始められ、もともとお父様が囲碁をされていたことがきっかけで、子ども囲碁教室に通われたそうです。
謝さんと奥田さんの勝負は最初、奥田さんが優勢でしたが謝さんの積極的な一手で白優勢となり謝さんの白5目半勝ちとなりました。
王さんは「2人の持ち味は勝負強さ。奥田さんは初めての挑戦で緊張もあったと思う。このまま終わることはないと思う。巻き返しに期待します。」と話されました。
解説会が終わると、第33回全国少年少女囲碁大会に出場した森香耀くん(嬉野市立五町田小4年)が万波さんにサインをもらっていました(*^^*)
森くんは「今日は難しかったけど勉強になった」とお母さんに話されたそうです。
第31期 女流本因坊戦
第2局は10月3日、岩手県花巻市の佳松園で行われます。
◆こちらのブログもどうぞ→→→ 女流本因坊戦~前夜祭~
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