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2012/12/04
嬉野高校の生徒がもてなす 嬉野バスツアー
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嬉野高校の観光科が企画・実施した日帰りバスツアー
「URESHINO CHARGE(うれしの茶~磁) ~心を癒すひと旅を~」
に行ってきました。
ツアー参加者に配られた冊子には
「嬉野高校生一同、この企画を成功させるために全員一丸となり
取り組んできました。
不慣れなところも多々あると思いますが、高校生らしいおもてなしで
皆様を精一杯ご案内いたします」
とあり、どんなおもてなしをしてくれるのか楽しみになりました(^v^)
おもてなしするのは
嬉野高校 観光科の2年生3年生。
そして他の科の3年生もお手伝い。
総勢20名のおもてなし係りです。
参加者は
佐賀市や山内町や武雄などから12名のみなさんです。
このバスツアーのコースは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
武雄駅 出発
↓
大茶樹
↓
キリシタン史跡
↓
嬉茶楽館(美味しいお茶の淹れ方体験)
↓
豊玉姫神社
↓
自由行動(昼食)
↓
志田焼の里博物館(湯のみに絵付け体験)
↓
武雄駅 解散
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
嬉野の観光スポットをまわれます。
しかも
お茶の淹れ方や、絵付けなどの体験ができて
プチプレゼントまで付いて
1000円!
今回だけの特別価格です(^・^)
【 参加者に配られたガイドの冊子。
スポットの案内から美味しい食事処やお土産屋の紹介も書いてあります 】
スタートは
国の天然記念物に指定されている
茶どころ嬉野のシンボルのひとつ
「大茶樹」から。
2年生が担当です。
「宮川大輔に似てるといわれるので「大輔」と呼んでください!」
「梅ちゃん先生と呼んでください!」!
と自己紹介。
大茶樹の歴史とお茶の木について話してくれました。
次は
キリシタン史跡の「馬場之子屋敷跡」へ。
観光科の3年生が
このあたり一帯のキリシタンの悲惨な歴史を語ってくれました。
山内町から参加の方は「全然知らなかった」とびっくりされていました。
お次は
嬉茶楽館で「美味しいお茶の淹れ方体験」です。
こちらでは、嬉茶楽館の講師の方が教えてくださいます。
2人の生徒がお手伝い。
「学校で先生達にお茶を淹れたりして練習しました」(*^_^*)
との事で
その甲斐あって
みなさんに笑顔でお茶の淹れ方を教えていました。
このツアーは「プチプレゼント」がいくつか用意されていて
嬉茶楽館では嬉野の美味しいお菓子がみなさんに配られました。
「嬉野の美味しいお菓子です。気に入っていただけたら自由時間の時買っていただけます」
とお菓子の紹介もしてました(*^^)v
その次の
バスセンターに向かうと
「ようこそ嬉野へ」での文字でお出迎え。
そして、・・・
嬉野高校の 和太鼓部のみなさんのかっこいい演奏で大歓迎!
サプライズです(^o^)/。
これには、ツアーのみなさんはもちろん他の観光客のみなさんも集まってきて
喜ばれていました(*^_^*)
ゆっつらくんもお出迎えしてました!
その後、豊玉姫神社へ。
豊玉姫やなまず様の伝説を説明。
担当は3年生。
ここから、お昼休憩。
嬉野を散策&昼食です。
生徒16人でみなさんに観光ガイドとして
お客様に付いてご案内。
ここでは
プチプレゼントとして足湯で使うタオルをプレゼント。
散策には
おすすめスポットやお土産屋さんや美味しいお食事処を書いた手書きの地図が活躍。
アイスクリームがついたり、とっても安く食べられたりと
このツアーだけの特典があるお店もありました。
お店の人に高校生が交渉したのかと思うと
【 私たちがご案内します(^^) 】
お客様が
「嬉野の湯どうふが食べたい」というと
お店の候補を出してお客様希望の店まで
ご案内(*^_^*)
「時間がまだあるな~」というと
「今年できた足蒸し湯があります。全国でも珍しいんですよ」
とおすすめしたり・・。
佐賀市から参加された方は
「パンフレットだけだとわかりづらいことがある。
ちゃんとガイドしてくれるところが嬉しい。
もっと人気があってもいいのではと思った」
と話してくださいました。
また山内町から参加された方は
「嬉野は近いのに、はじめてのことばかり。
楽しいです。高校生の笑顔と初々しさがいい(*^_^*)」と
おっしゃていました。
約1時間30分の休憩の後は
最後の「志田焼の里博物館」へ。
全国でもここだけといわれる工場をそのまま保存した
焼き物の全工程が見られる博物館での見学と
絵付け体験に向かわれました。
今年の夏から
観光科の授業を使い
コースを考えたり、キリシタンの歴史を調べたりでチラシを配ったりと
みんな一丸となって企画された今回のツアー。
みなさんの
おもてなしの心がきっとお客様に届いたことだろうと思います(*^_^*)
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