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2014/05/23
塩田津 町並み探検②♪
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こんにちは(´ω`*)ノ
今日は塩田津 町並み交流集会所Part2として
旧下村家について紹介しま~す(o゚▽゚)o!!
川港としての歴史と旧検量所についてはコチラ★
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
江戸時代後期に建てられたと推定される
旧下村家住宅は、「くど造」の町家です(o^∇^o)
上から見ると屋根がコの字型になっていて、
その形をくど(竈=かまど)に見立てています。
昔は草葺き屋根だったそうですよ(*´∀`*)ノ
平成十九年に嬉野市に寄贈され、
建築当時の姿に復元されました★
修復の際、当時の材木で使用できるものは
ほとんどそのまま使用しています(*´∀`)b
ここで、下村家について少しお話しすると...
江戸時代はこんにゃく屋、大正期には海運業、
そして昭和には自転車屋と、
様々な商いをしていたそうですφ(゚▽゚*)メモメモ
昭和時代の当主だった下村龍吉氏は、
水道組合設立から簡易水道の設置など、
飲料水を井戸に頼っていた塩田地区の
水資源確保に尽力した人物です(。・ω・。)!
昭和三十年にはその功績を表して
「下村龍吉翁頌徳碑」が建立されましたヽ(*´∀`)ノ
すごい人だったんですね~(*´▽`*)
さて、それでは中に入ってみましょうo(゚∀゚o)!
一階入り口は「吊り大戸」と呼ばれる造りです★
写真が暗くて見づらいですが...(´・ω・`;)
この戸は上に吊り上げることができ、
入り口の広さがこの倍になるんです(゚0゚*)!!
入り口横には「すり戸」と呼ばれる窓があり、
ここも戸を上にせり上げて開き具合を調整できます!
昔の日本家屋は
すごく機能的な造りなんですねΣ(゚∀゚*)!!!
中は土間列にミセ・居間・仏間が並びます(´▽`)
二階の天井は白漆喰で仕上げられ、
船を逆さにした形の「船底天井」になっています。
これは天井を高く見せる効果もあるそうです★
広い窓からの眺め...
現在は建物で塞がれていますが、
以前は遠く鹿島市まで見渡せたそうですよ(*´艸`)
旧下村家には、川港で栄えていた当時の
様々な写真がパネル展示されています♪
2週間前に予約すれば、
地元のボランティアガイドさんが
詳しく説明してくれますよ(。ゝω・。)b
ちなみに、今回お世話になったのは
塩田津町並み保存会ボランティアガイドの会の
山崎芙美子さんです(*´∀`*)
古き良き文化と歴史が色濃く残る町、塩田津。
みなさんもぜひ訪れてみて下さいね(`・ω・´)ノ
塩田津 町並み交流集会所
嬉野市塩田町大字馬場下甲694
TEL 0954-66-3550
【事務所定休日】5月...水曜、6月...月曜
※7月以降は問合せてください
【ボランティアガイド】
2週間前までに要予約(無料)
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