前へ | 次へ |

2014/05/22
塩田津 町並み探検①♪
ツイート
こんにちはヾ(・∀・*)♪
うれしの元気通信では、
これから歴史と文化が詰まった塩田津を
地元のボランティアガイドさんの話をもとに
少しずつ紹介していきたいと思います(`・ω・´)ヾ
初回の今回は、川港としての歴史とともに
塩田津 町並み交流集会所(旧検量所)
を紹介します(*・ω・)ノ♪
↑2週間前に予約すれば
ガイドさんが無料で案内してくれます(o´∀`o)ノ
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
かつて長崎街道の宿場と川港で栄えた「塩田津」。
今でもこの地区には昔ながらの佇まいが並んでいて、
2005年には重要伝統的建造物群保存地区
に認定されました(●´∀`)ノ+゜*。゜
↑建ち並ぶ伝統的建造物が町の歴史を感じさせます(´▽`*)
塩田川沿いでは、有明海の干満の差を利用して船が行き交い、
焼き物の原料となる天草陶石や生活物資などが運ばれてきたり
周辺で作られた焼き物を出荷したりしていました。
↑陶石を積んだ帆船
始めは天秤に担いで人手で荷揚げしていましたが、
昭和39年には船着場にクレーンができ、
人力に頼らずトラックに積めるようになりました(*゚▽゚)!!
↑船から天秤で陶石を運ぶ様子
陸と船との間には細い板しか掛かっていないので
上手く渡れず川に落ちてしまう人もいたそうですよ!!笑
↑クレーンでトラックに積んでいる様子
その後、車や列車での移動が多くなったことや
川に橋が架かり船での往来が難しくなったことで、
昭和40年代後半頃に川港としての役割を終えました(´・ω・`)
↑現在川沿いに残っているこのオブジェのようなものは
実はクレーンだったんですねΣ(゚ロ゚;)!!
ここでトラックに積んた陶石の重さを量っていたのが
検量所(現在の塩田津 町並み交流集会所)でした★
↑右側が大きな秤になっています。
クレーンで荷物を積んだトラックはここで重さを量り、
塩田川沿いの水車小屋などへ運んでいきました。
そして、荷卸しが終わった後に再び重さを量ることで
その積載量を割り出していたそうです(o´∀`o)b
↑ここでトラックごと荷物の重さを量っていました。
初めて見たときは何か分かりませんでしたが、
こんなに大きな秤だったとはびっくりです!!
現在はもう使われていませんが、
動いているところを見てみたかったなぁ...(´・ω・`)
塩田津 町並み交流集会所には
この隣にある旧下村家も含まれているのですが、
じっくりと紹介したいので2日に分けることにします!
明日もお見逃しなく~o(●´ω`●)o♪
塩田津 町並み交流集会所
嬉野市塩田町大字馬場下甲694
TEL 0954-66-3550
【事務所定休日】5月...水曜、6月...月曜
※7月以降は問合せてください
【ボランティアガイド】
2週間前までに要予約(無料)
前へ | 次へ |