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うれしの元気通信 2014/08/19 伝統の鍋野手漉和紙を守る

こんにちわ(*^ー゚)v


みなさんお盆休みは如何お過ごしでしたか?

私は16日に、塩田の夏祭りに行ってきましたよ。(´ω`*)


総踊りでは、みなさん元気に暑い夏を吹き飛ばすかのように元気に踊っていました。

その模様はFACEBOOKにあげていますので是非ご覧になってくださいね。(o≧▽゚)o


さて今日は、塩田町の鍋野手漉和紙工房の紹介です。

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ここ鍋野地区に手漉和紙が伝わったのは1700年以降とされ、
大正時代の全盛期には、地区の8割が手漉和紙作りに携わっていたそうです。以降、品質の良さから長崎方面へ出荷されていたそうですよ。

40年程前に一度途絶えていたそうですが、平成12年に伝統文化を残そうと保存会が作られました。

現在、西野俊行さんを中心とした保存会が伝統の和紙作りを守っています。
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ここで作られる鍋野手漉き和紙の特徴は、丈夫なところ。
また、原料となる(こうぞ)結着材として使用するトロロアオイ
を自家栽培しているという点です。(。・ω・。)
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re.nabeno9.jpg毎年1月には住民の方たちの協力で1年間に使う楮の保存作業が行われています。地域住民のみなさんで鍋野手漉和紙は守られているんですね。(´▽`)


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鍋野手漉和紙は、市内小中学校の卒業証書や名刺、ハガキなど幅広い用途に使用されていますよ。
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西野さんは、和紙作りについて
「長年の勘が頼りです」と一言。

やっぱり経験に勝るものはありませんね。(*´∀`*)


今後も丈夫な手漉和紙作りにこだわり、いろんな事にチャレンジしていきたいということでした。

皆さんも夏休みの思い出にオリジナルの名刺やポストカード作ってみませんか?

夏休みの思い出に手漉和紙体験を一週間前要予約)
体験料金
一般     1,000円
中学生以下    700円
学校行事関係   500円

【鍋野手漉和紙工房】
佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下乙2176-1
TEL 0954-66-3853
 
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