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2016/03/31
お茶の実の油
緑門「ティーオイル」
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こんにちは(^_^)
みなさんはこちら、
見たことはありますか???
これは「茶の実」なんです(^^)
そしてこちらは「茶の花」と「茶の実」
今日はこの「茶の実」しぼった油を販売している
株式会社 緑門を紹介します(^^)
株式会社 緑門
(りょくもん)
TEA OIL

ティーオイル「スマイルケアオイル」は
嬉野交流センターや株式会社 緑門HPで購入できます。
(左)20ml 4500円(税別)
(右)3ml 700円(税別)
私も使っているのですが、
肌になじむ感覚があり、
つけたあと、さらさら(´ω`)
使い続けていると
肌の質感が少し変わった気がしました。
まずは3mlからの使用をお勧めします(^ω^)
少量でものびがよくて、
1か月ほどもちました(^^)
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株式会社 緑門は2012年に設立。
初めは国産茶葉の卸販売を行っていました。
株式会社 緑門 代表取締役
下山田力さん
お茶の仕事をする中で下山田さんは
お茶の実から油が作れることを知ります。
縁あって嬉野町でお茶の油の研究をしている
男性がいることがわかり、湯浅さんとともに
嬉野のその男性の元を訪れ技術を教わりました。
株式会社緑門
湯浅宏一さん
男性はお茶の実の油を研究して15年。
どのようにすれば茶の実を育てられるか、
農薬が除去できるかなどを研究していましたが
商品化までには至っていませんでした。
一緒に研究していた方が亡くなったこともあり、
辞めようと思っていたところへ2人が訪れたそうです。
男性の話によると、(生まれも育ちも嬉野町)
幼い頃(75年ほど前)に近所の女性たちが
茶の実を拾っている光景を
よく見かけていたそうです。
「何に使うと?」と尋ねたところ
「茶の実から油の出るとよ」と
言われたことをずっと覚えており、
60代後半の頃に「やってみよう」と研究を開始。
しかし幼いころの記憶であるため、
地域の方々がどのようにして
油を絞っていたかは不明。
一緒に研究をしていた方とともに
試行錯誤を重ね、県外にも勉強に行き
搾油機を完成させました。
その搾油機は湯浅さんが引き継ぎ、
現在も使用しています。
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植物は花が咲くと、栄養を
花を咲かせるために使います。
なのでお茶を育てる際、茶葉に栄養がいくように
花を咲かせないような栽培をしているそうです。
花が咲いて実ができ収穫するのは9月頃とのこと。
緑門は嬉野町にも拠点を構え
湯浅さんが嬉野に住みながら
作業を行っています。
湯浅さんらが作業をしている畑は
耕作を終えた茶畑です。
農家の方から声を掛けてもらい
生産を終えた茶畑を借りて作業を行っています。
ただ、借りてすぐ茶の実の収穫が
できるわけではありません。
農薬を除去したり、
受粉がうまくいくように間引きをしたり、
数年かけてようやく収穫ができるそうです。
国産天然100パーセントで
体に取り込むものであるから
安心して使用できるようにと、
強い思いがあっての商品です。
また、収穫をしても皮をむいたら
実にカビが生えていたりと、使えないものも。
収穫も皮むきもすべて手作業で行っているので
時間も要します。
交流センターには「お茶の実」が置いてあります。
これは皮をむく前です。
とても希少価値が高い理由は
1つの実から少量の油しか取れないためです。
以前は原材料から
10パーセントのオイルしか
絞れませんでしたが
最近では15~20パーセント程になり
さらに改良を進めていくそうです^^
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全国的に問題となっている「耕作放棄茶園」の
新たな活用ができるのではないかと日々健闘中の2人。
嬉野だけでなく、他のお茶の産地でも
取り組み始めようとしているそうです。
飲んでおいしい、そして体にも優しいお茶の魅力が
世界中に伝わるといいですね(*^^*)
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株式会社 緑門
本社:千葉県船橋市習志野台4-26-1-402
嬉野支店:嬉野市嬉野町不動山乙108
【問合せ】
TEL 047-767-1313
(問合せ先にメールフォームあり)
※嬉野商店にも紹介されています
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