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うれしの元気通信 2018/09/05 2018年10月実施
「一方通行化の社会実験」について


嬉野温泉のメイン通りである
嬉野温泉本通線
「一方通行化の社会実験」が実施されます。

syakaizikken20181006.jpg
「一方通行化の社会実験」について



【日程】2018年10月6日(土)
     ~10月14日(日)   終日

【区間】 およそ480m

(始まり)「お宝倉庫夢市場」(和多屋別荘前)

社会実験始まり.jpg








(終わり)「楓ノ木交差点前」(湯宿広場前)
楓の木交差点.jpg








※交通量調査の結果から
 「西」→「東」の方向を提案

期間中は路地から本通りに出る5か所に
「誘導員」を24時間配置。

社会実験配置.jpg









※地図右上が(始)「お宝倉庫夢市場」
 地図左下が(終)「楓ノ木交差点」
※誘導員は専門の資格保有者、
 かつ、店舗・観光・道案内ができるようにします。


【説明会での質問】

●「誘導員はどのような人なのか」
→「専門の資格保有者で、
   店舗・道・観光案内ができるようにします。」

●「誘導員を配置すると本当に実施したときの結果と異なるのでは。
  社会実験にならないのではないか。」
→ 日ごとに誘導員を減らすなど検討しましたが、
  鹿島警察署より、常時配置を指示されました。

●「路地から通りに入り、逆走する車が出てくるのではないか」
→誘導員の配置と逆走車の台数の把握などを行います。

●「スピードを出す車が出るのでは」
→自動車の速度抑制は、
 スラローム構造(蛇行走行)に
 することで対応します。

●「夢咲通り(中島美香園、一竜等の通り)の
 交通量も変化するのではないか」
→この通りの交通調査も行います。

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社会実験イメージ

社会実験イメージ.jpg









(実験中、テープやプランターで区切ります)

歩道を広くし道路占用要件を緩和することで、
普段利用できない店舗前空間の
有効活用(オープンカフェ等)が可能になります。

道路空間の有効活用.jpg









区間内10か所「荷捌きスペース」が設けられます。

荷物の荷捌き、タクシーの乗降、配送車両の利用などが目的で、
駐車スペースではありませんのでご注意ください。
荷捌きスペース.jpg










※駐車ではなく停車スペースとなります

駐車場は「シーボルトの湯駐場」をご利用ください。

【説明会でのご意見】

●「シーボルトの湯駐車場の案内看板が本通りにない」

→「実験期間中、90分間無料表示を含め、
   案内看板を設置する予定です。」


なぜ、停車スペースなのか

対象区域は「駐車禁止」区間であるため。

実験期間中といえども、「停車」を「駐車」にすることは
できませんでした。


【説明会での質問】

●「定期的に来る運送会社への連絡は」

→「佐賀県トラック協会会員には案内済です。
   会員以外、その他必要な場合は担当課にお知らせください。
   嬉野市から案内を送付いたします。」

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なぜ、社会実験を行うのか

 →2022年度、九州新幹線嬉野温泉駅(仮称)の
  開業を控え、嬉野温泉本通りが魅力ある道路空間となるよう

  「道路空間の有効活用」
   「快適な歩行者空間の確保」
   「歩道利用緩和による賑わいの創出」

  を目指し行われるものです。

  社会実験中は
  「交通量調査」
  「市民や来訪者のアンケート調査」を行い、
  一方通行の効果を検証します。


現状の交通課題

平日に対象区域で
自動車・歩行者の交通量調査が行われました。

日中(12時間)のうち、
歩行者が多い時間帯は、
自動車が多い時間、
路上駐車が多い時間と重複していました。


現状の交通課題.jpg





  

道路構造的には「幅員2.0mの歩道」、
「歩車分離」が望まれる歩行者交通量です。

ですが、対象区間に「歩道」は存在せず、
現在の歩行空間は「路肩部」幅1.5mです。
道路の現状.jpg




  



地域住民・観光客を含めた歩行者に
安全・快適・魅力的な道路空間としての
再構築を検討します。


これまでの経緯

2022年度新幹線嬉野温泉駅開業による効果を
最大限に活かしていくため、
歩行者の安全・快適・魅力的な道路空間の創出に向けての
検討会【嬉野温泉本通り道路空間デザイン検討会】を立ち上げ。

【検討委員会のメンバー】
・自治会 (温泉一区、温泉二区、温泉三区、温泉四区)
・商工 、 観光 (商工会、商店街協同組合、旅館組合、観光協会)
・交通会社 (温泉タクシー(株)、(株)佐賀タクシー)
・通行規制 (鹿島警察署)
・県道 (杵藤土木事務所)
・まちづくり会社 ((株)嬉野創生機構)
・通学路 (嬉野小学校)
・事務局 (建設・新幹線課、うれしの温泉観光課、企画政策課)


詳しくは嬉野市HPをご覧ください。
https://www.city.ureshino.lg.jp/sisei_keikaku/1037/_24030.html

第1回~第5回までの議事録、
今後の予定等が掲載されています。

この社会実験を行うことで
メリット・デメリットを把握し、
市民・来訪者アンケート、
実態調査で効果を検証します。

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