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2012/10/23
第5回 ニューミックステニス大会in嬉野
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10月20日(土)、21日(日)
第5回ニューミックステニス大会 in嬉野
が開催されました(^^)/*
ニューミックステニスとは・・・
車いすテニスプレーヤーと健常者がダブルスを組んで試合をするという新しいスタイルのテニス。
「ひとにやさしいまち」の嬉野市でユニバーサルデザインによる観光・社会生活満足度向上のために取り組むイベントの1つです♪
今年は約50人が参加! 参加者数は毎年増えているそうです(^^)
そして、ロンドンパラリンピック車いすテニスクァードクラス日本代表の
川野将太選手も参加されました!
※クァードクラスとは車いすテニスの中でより障がいの重いクラス
川野選手は今年のロンドンパラリンピックで4位
に入賞されたトップアスリートです!
川野選手は
「普段の大会はポイントやランキングを重視しているが、今日の大会は楽しむことや交流することを重視しています。みんな知り合いなので楽しい!今夜の飲み会も楽しみですね」と話されました。
嬉野のニューミックステニス大会については「ローカル大会でもここまで大きい大会は遠くから来る人も不安なく来ることができると思う。市をあげてやってくれるのでいいですね」ということでした(*^^)v
また昨年に引き続き、東北の宮城県・福島県・茨城県からも5名の車いすテニスプレーヤーが参加されていました。
参加者の方は個人での参加ですが5、6人のチームに分かれて戦います。だれと組むかはチーム内で決めるため初めてペアになる方もいるそうです♪
ペアの息の合わせかたで勝敗が決まるとか(*^^*)
車いすテニスのルールは2バウンドまでOKで、この大会ではセルフジャッジです\(^o^)
◆◆◆
ご主人の応援で来られていた福島さん(大分県)と本島さん(佐賀県)にお話を聞きました(^○^)
「嬉野は旅館にバリアフリールームがいろいろありますね。宿泊したこともあるんです。トイレは広くてきれいでよかったけど、お風呂は障がいに応じたつくりになっていないと洗い場に上がれなかったりすることもあります」と話されました。
今までは一言でバリアフリーやユニバーサルデザインルームと紹介していましたが、障がいの程度によっては不便なことも多いのだということがわかりました。
◆◆◆
今年初めて参加されていた小林さん(島根県)には車いすテニスについて教えていただました(^^)
プレー用の車いすは約9㎏くらいで、日常生活に使うものは11㎏。車いすバスケット用の車は転びやすく規定も多いがテニス用は転ぶことはまずないそうです。プレー中には体重のかけ方によっては5つある車輪のうち3つが浮くこともあるそうです!
車輪が5つもあることに驚きました!前に2つ、横に大きい車輪が2つ、後ろに1つ付いています。
小林さんは、バリアフリーにするための改装を各旅館がしているのがすごいとおっしゃっていました(*^^*)
「湯宿広場の足湯は車いすのまま入れますのでぜひ行ってみてください^^」と宣伝して来ました♪
◆◆◆
ボールパーソンとして頑張っていたのは嬉野中学校、塩田中学校、嬉野高校のテニス部のみなさん(*^^)v
運営委員会の佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターの方は、
「第5回目の大会で、テレビ・ラジオなどで宣伝はしているものの一般認知はまだまだです。一般の方も参加できるのでまずはとにかく見に来て欲しいですね!見て感じてほしい!見て感じてくれることで心のバリアがなくなると思います」と話されました(*^^*)
ちなみに、
副賞は豪華なもので、旅館ペア宿泊券!! 優勝チームから順にくじ引きをするそうです(^^)b
JAの方がうれしの茶のふるまいをされていました~>^_^<♪
たくさんの方でにぎわっていた2日間でした\(^o^)/
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