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2013/02/28
フランス人画家マークエステルさん
豊玉姫神社に絵画奉納
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2月25日(月)
昨年の10月に嬉野市役所を訪問されたフランス人画家の
マークエステル・スキャルシャフィキさん。
今回は豊玉姫神社(嬉野市嬉野町)に豊玉姫が登場する日本神話「古事記」のワンシーンを描いた絵画を奉納されました。
◆嬉野市役所を訪問されたときの記事はこちら→ 神話を描くフランス人画家 マークエステルさん嬉野へ
奉納祭には氏子や市職員など約20人が参列し、絵画を前に神事が行われました。
谷口嬉野市長とマークエステルさんで除幕!
題「豊玉姫の永遠の愛」
水墨画のようなにじみを油彩で表現するマークエステルさん独自の技法で描かれています。
70cm四方の大きな絵です>^_^<
豊玉姫神は、「古事記」上巻の山幸彦と海幸彦神話に登場する女神で、山幸彦と結婚して御子を出産した後、御子や山幸彦と別れて海へ帰ります。
こちらの絵はその3人の親子の永遠的な愛が表現されているそうです。「ピンク色のやさしい色合いでやさしい愛を表しました」と話されました。
また、明るい色で嬉野の明るさも表現されています。
マークエステルさんは日本の温泉がお気に入りで嬉野温泉も何度か訪れているそう。「奥に描いた海も温泉かどっちかわからないようにした」と笑いながら話されました(*^^)/
絵画奉納のあとは玉串奉奠(タマグシホウテン)が行われました。
恥ずかしながら神事を間近で見たのは初めてでマークエステルさんはじめ皆さんの美しい作法に見入ってしまいました(*゚ー゚*)
馬場宮司さんは「マークエステルさんは古事記を中心とした神話など勉強され、敬意を表しても表しきれないほどです」とお話されました。
マークエステルさんは平成8年に天照大御神のブロンズ像を伊勢神宮に奉納して以来、日本各地の神社に作品を奉納されています。こちらの豊玉姫神社は97カ所目だそうです(*^^*)
「神話を描いている作品を納めた中でも1番明るい作品です」と話されました。
展示場所は十分検討してから決められるそう。
地元の皆さんや観光客の方々に見ていただける日が待ち遠しいです(*^▽^*)
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マークエステルさんのプロフィールや作品情報などはこちら↓
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