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2020/09/17
杵藤地区を中心に譲渡会など開催
動物愛護ボランティア 絆プラネット
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嬉野市・鹿島市・太良町・白石町を中心に活動する
動物愛護ボランティア団体「絆プラネット」が
新たに結成しました(=ﾟωﾟ)ﾉ
メンバーは8月末時点で約10名。
鹿島市や嬉野市などに住む有志です。
写真左から メンバーの
宮崎 さん 黒田 さん 杉崎 さん
9月から毎月、保護猫・保護犬(保護犬は写真展示のみ)の
譲渡会が開催予定です！
「絆プラネット」
保護猫譲渡会
日程：2020年9月20日(日)
時間：12時～15時 雨天決行
※台風10号の影響で予定していた
9月6日から変更になりました
※次回は10月25日(日)に開催予定
また当日は譲渡会のほかにも
ペットシッター、愛玩動物飼育管理士による
ペットの飼い方相談会なども行われます。
場所：フラワーウッド
第2駐車場コンテナハウス
白石町大字深浦2689
主催：動物愛護ボランティア「絆プラネット」
事務局電話番号：0954-68-0745
（ひぜん嬉野 芯鋭法律事務所 内）
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため
入場を制限する場合があります
●かならずマスクをご着用の上、ご参加ください。
●中止になる場合がありますので
LINE QRコードのタイムラインにてご確認ください。
■twitter https://twitter.com/kizunaplanet
■Instagram https://www.instagram.com/kizunaplanet2020/
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「譲渡会」という言葉を
初めて聞いた方もいらっしゃるかと思います！
「譲渡会」についていろいろ教えていただきました(*´▽｀*)
★譲渡会ではどんなことがおこなわれているの？
個人ボランティアの方々が預かっている
「保護動物」を一斉に見ることができます。
飼いたい子がいたら、譲渡条件などを確認し
ご自宅へお渡しに伺います。
料金は発生しません。すべてボランティアです。
もし応援していただける場合は
当日募金箱が設置されていますので
募金をお願いいたします。
★譲渡会の参加について
（里親になりたい方※見学だけでもOK）
当日説明が行われます。
事前アンケートがありますので
まずはアンケートにお答えください。
もちろん見学だけでも大丈夫です！
（譲渡を希望する方／保護猫を連れて参加したい方）
譲渡に関していろいろと条件があります。
譲渡をされたい方は必ず事務局にご連絡ください。
参加枠には限りがあります。
申し込みがないまま当日飛び込みで来られても
受付ができませんのでご注意ください。
★県外からの参加も可能です。
当日は密にならないように
新型コロナウイルス対策が行われます。
当日会場に来る予定の保護猫たちは
絆プラネットのLINEのタイムラインに
掲載されています。
ただし、譲渡会までに譲渡が決まったり
保護されたり変動の可能性があります。
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みなさんは
「保護猫」「保護犬」ってご存じですか？？
※ここから先の猫の写真は
フリー素材を使用しています
「保護」と名前がついている通り
保護された動物たちのことで、
飼い猫・飼い犬ではありません。
飼い主に捨てられた、迷子になってしまった
保健所で引き取られた、多頭飼育放棄、
野良猫・犬またはそれで繁殖してしまったなど
さまざまな理由で保護された猫や犬たち。
嬉野市内でも飼い主や
居場所を失った猫や犬を保護している方がいます。
保護をされた方に実際にお話しを伺いましたが
エサや病院代などそれにかかる費用は
すべて自己負担なんだそうです。
「絆プラネット」の広報や事務局を担当する黒田さんは
自社で2019年から数回ペットイベントを開催。
ボランティアの方々が一人で頑張る姿を見て
組織的なものを作り、
活動しやすい場所を作りたいと感じ
ボランティア団体「絆プラネット」の結成を
呼び掛けました。
主な活動は
①正しい飼い方の啓蒙活動
②地域猫の推進それに対しての管理の提示
③TNR活動で不幸な猫たちを増やさない
④譲渡会を開き保護猫が安心できるお家を探す
などなど。
「殺処分0」を目指しており、主な活動以外にも
相談を受けたり、動物に関することの解決に向けて
お手伝いやアドバイスを行っていくそうです。
相談をしたい、一緒に活動をしてみたいと
興味がある方はLINE＠ または
お電話にてお問い合わせください。
■動物愛護ボランティア「絆プラネット」
事務局電話番号：0954-68-0745
（ひぜん嬉野 芯鋭法律事務所 内）
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「絆プラネット」の活動で大切にしていることは
保護される動物たちにとって幸せであること、
この活動を通して地域の問題を解決すること。
一番多い問題が野良猫の増えすぎ。
猫はねずみ算式に増えていくそうです。
エサが不足したり、病気を持ち、
それをほかの猫にうつしたり、
猫たちの交通事故が増えたりと
不幸な猫たちが増えていくことで
それが社会問題となっていきます。
エサがないと繁殖力も増すそうです。
ゴミを漁ったり、フンをまき散らしたり、
けんかなど夜間の騒音問題などが発生。
このことで猫嫌いになる方が
増える可能性もあります。
野良猫だけでなく、
個人宅で猫が増えすぎる
というケースもあるそうです。
絆プラネットでは、
自治体からの野良猫の相談があれば
地域でどうすればいいかの話合いや
「地域猫」の提案を考えているそうです。
「地域猫」について、(公財)日本動物愛護協会の
ホームページに詳しく書かれています。
猫はしつけをするときちんと覚える動物。
エサやりの場所を決め、
エサの時間に何か合図（音）を決めたり、
フンをする場所を決めたりすることで
少しずつ問題解決につながっていきます。
エサやフンの片づけなどは
地域の方が行っていきます。
また年内(11月予定)にはある地区で
TNR活動・一斉手術を計画されています。
TNR活動とは
Trap（トラップ）
Neuter（ニューター）
Return（リターン） の略語です。
捕獲器などで野良猫を捕獲（Trap）し、
不妊・去勢手術（Neuter）を行い、
元の場所に戻す（Return）こと。
約1週間ほどかけて100匹ほどの猫を捕獲し、
1日で一斉手術を行います。
全国から獣医師をよび、
他のボランティア団体や
NPO団体の協力のもと行うそうです。
不妊手術済の目印として
猫の耳先を「V」にカットします
（写真の場合、左耳）
もちろん、これらの活動は
地域の方々の理解や協力がないとできません。
まずは現地の状況を確認し、
地域の方々と話し合いをすすめていくそうです。
黒田さんたちは8月30日に
嬉野市内のある地区の状況を見て、
その地域の方から野良猫の現状を
聞き取りされていました。
その地区で猫を保護する方は
「どんな動物でも存在する意味があるはず。
（地域猫の話を聞いて）
猫が安心して暮らせるというのは
まちの魅力になるのではないか。
猫がたくさんいるのに
まちがきれい、というのも
観光地として魅力的だと思います。」
とお話されていました。
地域猫の活動は人と動物の絆だけでなく、
地域の方同士の絆も深めていくのかもしれませんね。
絆プラネットの活動はまだ始まったばかりです。
相談をしたい方、一緒に活動してくれるボランティアや
活動資金など協力してくださる方、
企業などありましたらお問合せしてみてください(^^)
譲渡会は毎月開催予定です。
まずは見学から初めてみませんか。
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【お問合せ】
動物愛護ボランティア「絆プラネット」
事務局電話番号：0954-68-0745
（ひぜん嬉野 芯鋭法律事務所 内）
■LINE＠
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