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うれしの元気通信 2020/10/17 嬉野温泉駅周辺整備事業
基本協定書締結式


2022年秋、暫定開業する九州新幹線西九州ルート
(武雄温泉~長崎間)に合わせて新設される
嬉野温泉(仮称)駅 駅周辺整備事業の
事業予定者が2020年9月1日(火)に決定しました!

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嬉野温泉(仮称)駅イメージ図


2020年10月14日(水)に嬉野市役所 塩田庁舎で
嬉野温泉駅周辺整備事業に係る
基本協定書の締結式が執り行われました。

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事業予定者は株式会社ビープラスト(佐賀市)を
代表構成員とする事業体です。
株式会社ビープラストは
サガテレビグループの会社です。

協定式には構成事業体である5社
・株式会社ビープラスト
・株式会社ハイブリッドファクトリー
・株式会社サガテレビ
・株式会社オープン・エー
・株式会社葉隠緑化建設
が出席しました。


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村上 大祐嬉野市長
「嬉野温泉駅 駅周辺開発について
調印をいたしました5社と市・国・県が
スクラムを組んでまちづくりを進めていく
第一歩だと考えています。

嬉野町史を紐解くと
100年ほど前に今のJR線、
国鉄線の誘致が嬉野にもあったが
煙害や現代でいうストロー効果を危惧して、
地域が衰退していまうという懸念があり断った。
その後の鉄道・鉄道沿線の発展を目にした先人は
100年の後悔だと綴られている。

裏を返すとこの100年越しの悲願が
今まさに実現しようとしています。
歴史的な第一歩になったということは
ひとりの市民としても感慨深いものがあります。

100年先にも誇れる仕事を一緒にやっていく、
その喜びと責任の重さも併せて感じています。

この100年の間に平成の大合併も経て
塩田町、嬉野町がひとつになりました。
それぞれ栄えた宿場町としての歴史、
本年はシュガーロードとして長崎街道が認定され
日本遺産の登録を受けました。

そういった日本文化が行きかう町、
交差する町がこの嬉野の特徴とするのであれば
我々としてはこの歴史文化に根差した街を
いかに新しい時代に合わせて体現していくか
この駅前デザインのブランドに
求められるものであると思われます。

官民連携事業というかつてない手法での
駅前開発を行っていくのは前例のないことです。

官のできること・民のできることを融合しながら
100年後にも誇れる仕事を実現していきたい。」


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株式会社ビープラスト
泉 俊彦 代表取締役
「駅は嬉野市の悲願と聞きました。
改めて新幹線事業整備に関わることを
光栄に思います。

嬉野市の意見を聞き
お互いの意見を擦り合わせながら
この100年に一度の事業を
しっかりと成功に導きたい。」
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挨拶の後、株式会社ビープラストから
提案概要の説明が行われました。

提案概要・イメージパースは
嬉野市HPに掲載されています。

■提案概要(667KB PDFファイル)


事業概要や募集要項などは
以下のページに掲載されています。

■嬉野温泉駅周辺整備事業に係る
基本協定書の締結について
https://www.city.ureshino.lg.jp/sangyo/nyusatsu/_24641/_26190.html


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開発を行うのは
嬉野医療センターに沿ったAゾーン4,500㎡と
県道を挟んで向かいの
Bゾーン 4,900㎡(うち公園が2,255㎡)です。

Aゾーンには4,5店舗のテナントを誘致予定。
Bゾーンには嬉野を中心とした
農産物などの地域産品をセレクトした直売所や
直売所で買った食材を楽しめるBBQスペース、
足湯や子どもが行きたくなる遊具の設置などが
予定されています。
 ※提案概要に詳細が記載されています

構成事業体である5社から
それぞれの事業について
簡単な説明が行われました。

・株式会社ビープラスト
 直売所の建築や管理・運営を行う
 
・株式会社ハイブリッドファクトリー
 東京で映像プロモーションを行う会社
 嬉野のものをよりいいものとして編集発信したい

・株式会社サガテレビ
 地域メディアとしての情報発信

・株式会社オープン・エー
 駅前のデザインや提案を行う
 オープン・エーは
 ★嬉野温泉商店街事業
 (嬉野交流センターのリノベーションなど)
 ★肥前吉田焼 産地再生事業
 (デザインコンペティションなど)
 などで嬉野と5年以上のかかわりがある

・株式会社葉隠緑化建設
 これまで30年以上、嬉野と関わりがある
 公園管理事業や駅前の景観など
 緑化関係に携わる


事業スケジュールとしては
2020年10月中旬から2021年1月末までに
事業計画書を作成し、
2021年3月末には借地契約の締結、
2021年4月から工事を始めたいとしています。


********************

今回協定を結んだ
「駅前官民連携施設」のほか、
国・県・市が整備する
駐車場やトイレなどの休憩機能や
情報発信機能のゾーンは
道の駅登録を目指しています。

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観光文化交流センター イメージパース

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観光文化交流センター イメージパース


駅舎の工事も進んでいます( ^^) !
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展望台から眺めると
このような感じです(*'ω'*)

ここからまたどのように変化していくのか
楽しみですね(*´▽`*)
 
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