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2014/07/09
今年もローマ法王へうれしの茶が贈呈されます(^^)
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こんにちは(*・ω・)ノ
台風が近づいていますね(゜ロ゜)
防災の備えは大丈夫ですかヾ(;´Д`)ノ
さて、昨年に引き続き今年もローマ教皇フランシスコ聖下へ「うれしの茶」が贈呈されることとなり、本日7月9日に出発式が執り行われました。
会場は上不動茶業組合茶工場です
不動山地区は吉村新兵衛翁がお茶の栽培を始めた「うれしの茶」発祥の地です。
嬉野は山が多く、中でも不動山の皿屋谷は山に囲まれた谷地のため米をつくるのが難しいところでした。お茶は気温の差が大きく水はけがいい土地に適しており、新兵衛はここでお茶の栽培を進めていったそうです。
また、迫害を逃れたキリシタンが長崎からここに移り住んだと伝えられていて、多くのキリシタン史跡が点在しています。毎年秋には殉教者祈念会が開催されています。上不動地区では地元をあげてお茶の接待を行っており、お茶とキリスト教と関係の深い、ここ上不動地区が出発式の場所となりました。
■□■今回嬉野市が贈る贈呈品です■□■
左から「釜炒り茶」「蒸し製玉緑茶」「うれしの紅茶」
「釜炒り茶」と「蒸し製玉緑茶」は上不動地区で栽培され、会場となった茶工場で製造されたもので、「うれしの紅茶」は嬉野市内の生産者によって作られたものです。
肥前吉田焼きの茶器セット
こちらは嬉野で焼かれた陶磁器。肥前吉田焼は400年以上の歴史があるんです(>□<)
嬉野市長は「いつか子どもたちと一緒に直接献上に行きたい」と語られていました。
贈呈品は直接バチカン市国に送られ、8月上旬頃には到着するそうです。
昨年は7月31日(市役所受付日)にローマ法王より礼状が届き、現在も嬉野庁舎の入り口近くに飾られています。自由にご覧いただけますよ(*゚▽゚*)
この礼状は昨年秋に行われた殉教者祈念会でもお披露目されました(*^-^*)
また、嬉野市では今後、生産組合を対象にした海外輸出に向けての勉強会も計画されているそうです(●´ω`●)
うれしの茶がいろいろな国の方々に届く日が楽しみですね(*´∀`)
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