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2020/11/26
世代を超えて歌い継がれるように
篠笛奏者・佐藤 和哉さん大使3期目
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2020年11月24日、塩田町 本応寺で
篠笛奏者・佐藤 和哉さんの
「嬉野こころ大使」委嘱状交付式が
行われました(*^▽^*)!
任期は2020(令和2)年11月24日から
2022(令和4)年11月23日までの2年間です。
2016(平成28)年6月から「嬉野こころ大使」に就任し、
今回で3期目となります。
佐藤さんの人柄と篠笛の音色を通して
「やさしい心」「ふるさとを想う心」を
嬉野市内外に伝えていただく
「嬉野こころ大使」として
嬉野市のPR活動などを行っていただいています。
村上 大祐嬉野市長と佐藤 和哉さん
佐藤さんはこれまで
嬉野市曲「ふるさとの空よ」の制作、
「嬉野温泉酒蔵まつり」での夜桜公演、
(新設)佐賀県立嬉野高等学校の
校歌「若き命よ」の作詞作曲など
嬉野市で様々な活動を行われています(^^)
式では村上 大祐嬉野市長が
「嬉野では佐藤さんのやさしい音色が
毎日流れています。
そのことを心の中の大事な市民共通の財産として
育んでいくものとして共有したいと思います。
新型コロナウイルスで
大変な思いをされている方も多い。
"こころ"を大事にすることが
今を生きる人にいかに必要かということを
思い知らされました。
嬉野市曲・ふるさとの空よ は
こころにストンと入ってくる
やさしい音色にふるさとを想う心、
心にしみわたる歌詞になっています。
こうした気持ちを大事にしながら
大変な難局ではありますが
みんなで一緒に"こころ"を一つにして
乗り越えていけるような
まちにしていきたいと思います。
佐藤さんには嬉野のPRとともに、
そういった心持ちも伝えていただき
嬉野市と一緒に歩んでいただきたい。」
佐藤さんは
「久しぶりに嬉野に来ました。
交付式までの間、
嬉野市曲を作るべく歩き回っていた日々の
思い出を振り返りながら
その時見た景色、その時感じた心の安らぎを
ずっと追いかけていました。
空はどこにいても広がっているはずなのですが
嬉野で見る空は、なぜ心が安らぎ
広々とした気持ちになるのだろうか・・・
という思いを抱きながら今朝リハーサルを行いました。
もし、自分が生まれてきて
どんな意味があったのだろうという
振り返る瞬間が訪れたとしたら
ひとつの自信として、証として
胸を張らせてもらえる作品が
「ふるさとの空よ」ではないかと思います。
篠笛奏者として歩き始めてまだ10年も満たないですが
音楽を志すものとして人々に親しんでもらえる、
ずっと歌いつがれてきた唱歌のように
世代を超えて人の心に残る歌を
作ることができたことは
生まれてきてよかったと感じるご縁でした。
そんな思いをまた新たに嬉野こころ大使として
第3期を務めさせていただけることを誇りに思います。
嬉野で感じる安らぎは
毎日を忙しく生きる方々にとって
"こころ"の安らぎになる瞬間が
あるのではないかと思います。
嬉野で感じたことを
"こころ"の安らぎを求めている方に
笛の音とともに届けていけるよう
頑張っていきたいと思います。」
と、やさしい口調ながらも力強くお話されていました。
これからの活動が楽しみですね♪
そして何と交付式のこの日は
佐藤さん39歳のお誕生日!
交付式に参加をしていた
嬉野りすの森保育園の園児たちが
サプライズでプレゼントを用意していました(*´ω`*)
これには佐藤さんもびっくり!!!
佐藤さんが右手に持っているのは
園児たちが自分たちで提案したメッセージボード。
佐藤さんの似顔絵も描かれていたようです(^^)
「みんなで描いてくれたの?上手やね!」と
園児たちに語り掛けていました。
プレゼントをもらった佐藤さんは
「誕生日に大使に任命していただくことは嬉しい限り。
僕の想像をはるかに超えるプレゼントをいただきました。
30歳から篠笛奏者として歩みはじめ、30歳最後の年。
10年目で大きな節目となります。
篠笛奏者としての総括、これまで培ってきたものを振り返りつつ
忙しいと心が曇ってしまう未熟な点もありますが
うれしの茶で心を安らがせ、清めつつ歩んでいきたいと思います。
39歳、いい年になりそうです。ありがとうございます。」
と大変喜ばれていました!
サプライズは大成功でしたね( *´艸`)
続いては嬉野市曲「ふるさとの空よ」の斉唱です。
佐藤さんの演奏に合わせてみんなで歌いました。
園児たちの元気いっぱいの歌声♪
園児たち以外にも
地域の方々も参加されていましたよ。
この模様は動画にまとめて
後日、嬉野市公式YouTubeチャンネルにて
発信される予定ですよ★
歌を終えて佐藤さんは
「嬉野よかですね~。
子どもたちがこんな元気に歌ってくれて!
3番の歌詞"手をつなぎ生きる"に
子どもたちの声にこもった魂、力に
心が清められて空に上がっていくような気がしました。
これからも嬉野がいいまちであり続けるんだな、
この子達が礎となって育っていきながら
嬉野の幸せな雰囲気も
大きくなっていくのかなという気がしました。
嬉野最高です!」
そして感謝の気持ちを込めて
【さくら色のワルツ】が披露されました( ^ω^ )
「人と人の出会いが思い出になり、
この日はすこし曇り空だったのですが
演奏が終わるころには青空に。
佐藤さんの音色が空へと高く高く響いていきます。
篠笛奏者 佐藤和哉 公式HP
これまで佐藤さんは嬉野市内で
以下のような活動を行われてきました(*'▽')
※写真や取材を行ったもののみを掲載しており、
このほかにも活動されています!
▼2015年3月28日
嬉野温泉酒蔵まつり 夜桜コンサート
第341回うれしのほっとステーション第1編
この翌日29日にリバティ開館記念事業で
コンサート「sakuraの奏」が開催
★開催告知ブログ
第348回うれしのほっとステーション
▼2015年8月11日
第38回嬉野温泉夏まつり出演
▽嬉野市曲「ふるさとの空よ」
楽曲・歌詞・楽譜ダウンロードはこちらから
▼2016年1月31日
嬉野市制施行10周年記念式典・
記念事業【うれしの音楽・芸能祭】
事業の様子はFacebookアルバムに掲載
▼2016年
伝統親子篠笛教室・未来へ繋ぐ
"ふるさとの空"~和楽器ワークショップ
第404回うれしのほっとステーション
▼2016年12月18日
「未来へつなぐ"ふるさとの空"コンサート」
「ふるさとの空よ」合唱。
このコンサートのために結成された
「"ふるさとの空"合唱団」が歌いました。
嬉野市内および近隣在住の
3歳から70代まで男女およそ80名の合唱団です。
合唱指導・指揮を行ったのは
江副 友美さん(写真左から3番目)
地元嬉野市の「不知火太鼓」との共演。
佐藤さんのステージもありました。
第425回うれしのほっとステーション
▼2017年3月25日
嬉野温泉酒蔵まつり 夜桜コンサート
嬉野温泉酒蔵まつり 夜桜コンサート
イベントの様子
▼2018年6月26日
「(新)嬉野高校 校歌制作」感謝状贈呈と
「嬉野こころ大使」委嘱状交付
▽2期目の委嘱状交付式の様子はこちら
第499回 うれしのほっとステーション
▼2019年3月23日
嬉野温泉酒蔵まつり 夜桜コンサート
(佐藤 和哉さん公式Facebookより)
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