うれしの元気通信
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ぐるめ 2021/08/10 和多屋別荘 利休【ランチ編】
酒蔵・旅館・茶農家のコラボレート


嬉野温泉旅館 和多屋別荘。
お~いお茶杯第62期王位戦 七番勝負」の会場として注目が集まっています(^^) 
※王位戦は大雨の影響で対局者の移動が困難と判断され、大阪市福島区の「関西将棋会館」にて開催されました。
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そして、うれしの元気通信でも時々紹介していますが、今、さまざまな取り組みをされているんですよ(*'ω'*)
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最近では2021年4月に、東京のIT企業4社が和多屋別荘内に進出することを発表。
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和多屋別荘にサテライトオフィスを進出するは2020年4月に操業を開始した「株式会社イノベーションパートナーズ」と合わせて5社となります。

昨年から今年にかけて敷地内の日本料理店、レストランにも大きな動きが。
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レストラン「佐賀牛賓館」が、有田焼の窯元・李荘窯(有田町)とコラボしたレストラン「李荘庵」として、2020年11月18日に新規オープン。

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レストランの器はすべて李荘窯の器です。

日本料理「利休」は名前をそのままに、瀬頭酒造(塩田町)、きたの茶園(嬉野町)とコラボし2021年3月18日にリニューアル。
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さらに、結婚式場だったコットンクラブがレストラン「SHINZO」として新規オープン。
新規吉田焼ブランド「roca(ロカ)」の器を使用。このブランドは224porcelain・辻諭さんととフレンチシェフ・橋口 聖さんのコラボにより誕生しました。
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この3店に共通しているのは、地元の生産者(プレイヤー)とのコラボレート。
嬉野・佐賀の「地域資源」を活かし、「地域資源」を高付加価値化した取り組みをされています(*'ω'*)

和多屋別荘ではこの3店を「ローカルレストラン」として、ここでしか味わえない「食事」「空間」「おもてなし」を提供。

今回はその中から「日本料理 利休」をご紹介します(^^♪
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「日本料理 利休」は「酒蔵」×「旅館」×「茶農家」による日本料理のローカルレストラン。

コンセプトは和敬清寂、余計なものは足さない和の神髄を。
和敬清寂は千利休が唱えたお茶の心を表す言葉と言われています。


「旅館」料理人は、利休 料理長・山田 健太さん。
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「酒蔵」は塩田町の瀬頭酒造・瀬頭 平太さん。
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瀬頭酒造は1789(寛政元)年、「丸平正宗」の銘柄で創業。
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1920(大正9)年、「瀬頭酒造株式会社」に。
法人化をきっかけに発売された「東長」は当時の首相 原敬による命名です。
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質を重視したこだわりの「米」「水」、そして昔ながらの製法を守り作り上げたお酒です。
瀬頭酒造の歴史については公式HPをご覧ください。
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「おいしいお酒を飲んでほしい」という思いから、杜氏が中心となって米作りも行っています(*^^*)
蔵元が田んぼを所有することはとても珍しいそうです!
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「茶農家」は嬉野町のきたの茶園・北野 秀一さん。


re.watayarikyu-kitano2.jpgきたの茶園は完全有機栽培。およそ30年前から当時はまだ珍しかった完全有機栽培に切り替え、安全安心でおいしいお茶作りを追求し続けています。
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きたの茶園公式HPに、お茶の紹介や土づくりについて紹介されています。

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「日本料理 利休」では、この3人で作り上げたメニューをランチ、ディナーでいただくことができます(*'ω'*)

今回のブログはランチ編(*'ω'*)!
メニューは和多屋別荘HP「レストラン・スパ」のページにも掲載されています。

ランチメニューは
○利休懐石「会」kai *前日までの予約が必要
○茶しゃぶ膳
○湯どうふ膳
○お子さまランチや天ぷら盛り合わせなど、追加料理もあり

この中から、茶しゃぶ膳湯どうふ膳を詳しく紹介します♪

まずは、茶しゃぶ膳。
「煎茶しゃぶ(玄海鯛)」「ほうじ茶しゃぶ(若楠ポーク)」からお選びいただきます。
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「煎茶」「ほうじ茶」が異なるだけで
お食事内容は同じです!
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温泉湯どうふ付き( ^ω^ )
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鯛またはお肉に、野菜がつきます。

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「煎茶しゃぶ(玄海鯛)」
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煎茶の緑がきれい!
あっさりとしています。
しゃぶしゃぶの長さはお好みで。
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添えられている「煎茶塩」で
お召し上がりください。

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「ほうじ茶しゃぶ(若楠ポーク)」
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湯気にのって
ほうじ茶のかおりがふわり。
料理長・山田さんが
さまざまなお茶やお肉を試し、
この組み合わせがベストだったそうです。
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添えられている「ほうじ茶塩」で
お召し上がりください。

「飲むお茶」だけでなく、食事としてお茶を楽しめます♪
煎茶・ほうじ茶の塩は、お茶の味を生かした利休オリジナルです。

続いて、湯どうふ膳。
温泉湯どうふは嬉野名物なんですよ(^▽^)
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一の膳・前菜
酒粕のソース(左上の白いソース)と、
煎茶の塩(右下の塩)が添えられています。
瀬頭酒造の酒粕の
香り・味を生かしたソースです。

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二の膳
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温泉湯どうふは、贈り物としても人気!
温泉水でとうふをコトコト煮込んでいくと・・・

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とうふの角がとれて、トロトロに。
とても珍しく、温泉地だからこそ
楽しめる食事です!

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口のなかでとろ~っと( *´艸`)
ふわふわ!
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とうふの旨味・甘味が優しく広がります。


部屋は個室で、ゆっくりと食事を楽しめます。
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「酒蔵」×「旅館」×「茶農家」 
それぞれの職人の想いがつまった料理の数々。
こんな食べ方ができるの?!と発見もあり、食への興味、好奇心がくすぐられます。
料理の盛り付けも美しく、視覚でも満足♪♪

ここでしか味わえない特別な料理と時間をお楽しみくださいヾ(≧▽≦)ノ

ディナー編はまた後日!

※季節によって料理内容に変更が生じる場合があります。

******************

嬉野温泉 和多屋別荘
日本料理 利休

●ランチタイム
11時~15時(L.O 14時)
※利休懐石「会」kaiは前日まで要予約
※ランチタイムは土日祝の営業

●ディナータイム
18時~21時(最終入店20時)
※要予約

※状況により、営業時間等に変更が生じる可能性があります。

住所:嬉野市嬉野町大字下宿乙738
TEL:0954-42-0210

 
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